七日目(8/3)は秋田に行ってきた!
日本に来てもう一週間なの?!時間が経つのは早すぎる!という気持ちで秋田に向かった。
北上駅で待っている間に、突然隣に座っているおばあさんが中国語で話しかけてきた。
「娘さんは双子なんですか。」
「いいえ、そうではないです。」と母は返事した。
「そう?そっくりなんですが、ところで、どこから来たんですか。」とおばあさんはまた聞いた。
「台湾です。」と母は答えた。
まさかここで同じ台湾から来た人に遭遇するなんて思わなかった。それで、色々話してみると、昨日も盛岡さんさ踊りを見物して、今日も秋田に行くそうだ。おとといは青森ねぶた祭りに行って、明日は北海道に行くとも言っていた。

やっと晴れていて、観光日和!
朝乗る新幹線は盛岡で乗り換える必要があるので、また盛岡に来てしまった。


いよいよ違う景色を楽しめると思うと、気持ちが高揚してきた。
窓の外を眺めたら、やはり山と畑風景、時に川も見えた。地元の人にとって、ごく平凡な風景かもしれないが、私にとってあまり見ていない風景だから好きだと思う。東台湾のことを思い出させた。
やっと角館駅に着いた!
角館は「みちのく小京都」と呼ばれているらしい。確かに似ている雰囲気が漂っている。ここで去年行った川越のことも思い出した。




ここから秋田内陸線も乗れる。調べてみるとすごい景色を楽しめるようで、今度乗ってみたいと思う。
最初のスポットは「武家屋敷通り」。角館駅から徒歩20分くらい、みんなは歩いて行くが、少し暑くて、私たちはタクシーで行くことにした。




かつて侍町である武家屋敷は今は静かで、昔のままに残している。
春になると、ここは桜名所になる。秋になると、紅葉狩りも楽しめる。
今回は夏に来たが、緑多く、気持ちよく散策できると思う。
人力車に乗りたいなら、ここでも体験できる。
武家屋敷通りにある和菓子屋さんに入ってみた。店に入ると、店員さんが親切に紹介してくれたり試食してくれたりした。食感は「綠豆糕」という中華の伝統的な菓子のようだが、もろこしあんは緑豆で作られるのではなく、あずきなのだ。食べたことがない味なので、6入りのを買った。

一周歩き回ったら、角館駅に徒歩で戻った。ここの町並みが結構レトロで、気に入った。

それでは、秋田市に向かおう!
ここから新幹線で行くと40分くらいかかる。そして、大曲駅から進行方向が変わる。
2023年に九州旅行に行った時、小倉駅から進行方向が変わるというアナウンスが流れて、みんな座席を回転してから座る光景を思い出した。
じゃ、ここでも同じ光景になるかなと思ったら、誰も座席を回転しなかった。そのまま、逆向きで秋田駅に行ってしまった。
そういえば、秋田新幹線ではおもしろいアナウンスがある!それは「野原しんのすけ」がみんなに秋田をアピールするアナウンスだ。さすが日本!アニメとの繋がりが強い。どこに行ってもアニメ要素があって、本当にすごいと思う。
秋田駅の改札口を出ると、すぐ巨大な秋田犬となまはげが目の前に現れて、頭上も竿灯があって、まだ昼間なのに、すごいお祭りの雰囲気に包まれている。



駅と繋がっているデパートのドアまでも竿灯まつりの図があって、本当にすごい。
昼食は秋田ご当地グルメにした。どれもおいしかった!
きりたんぽは台湾料理「糯米腸」に似ていると母と妹も言っていたが、私は結構おいしいと思う。比内地鶏はやわらかくて、食べやすくい。稲庭うどんは普通のうどんと違って、平べったい麺だが、滑らかでおいしかった。
(個人的にパクチー抜きだったら、もっといいと思う)

きりたんぽ鍋

稲庭うどん

比内地鶏親子丼+稲庭うどんセット
昼食を食べ終えた後で、千秋公園に行こうとしたら、外が暑すぎるので、一旦デパートを回ってから行くことにした。(ここで服を買うなんて思わなかった)
気を取り直して、千秋公園に向かった。
公園の外に広いハス池があって、ハスに囲まれながら散策できてすごくいい。

道に沿って、久保田城跡まで歩いた。公園が広すぎて、さっきのハス池から15分くらいかかったような気がした。(坂道もあった)
時間があまりないので、お城の外で写真を撮ってから、また次のスポット「秋田市立赤れんが郷土館」に向かった。

「ね、ここって合ってる?なんかすごい遠回りしない?」と両親は聞いた。
「合ってるよ。ここも大通りに出るはず。」と私はGoogle mapを見ながら返事した。
実際にそうだった。「すべての道はローマに通ず」ということだから。
赤れんが郷土館に向かっている途中で、竿燈まつりの屋台も見かけた。そして、向こうにある大通りが「竿燈大通り」だ。つまり、夜の竿燈まつりの会場なのだ。

やっと赤れんが郷土館に到着した。
素敵な建物だ!ここは岩手銀行赤レンガ館のようにかつても銀行だった。中の見学は有料だが、秋田市民俗芸能伝承館「ねぶり流し館」、旧金子家住宅の共通券があって、それを買えばお得。
ここで秋田の伝統的工芸品などが展示されている他に、勝平得之の記念室と鍛金家、関谷四郎の記念室もある。


全部見学したら、450m先にあるねぶり流し館に向かった。
しかし、竿燈大通りに出ると、レジャーシートやコンパクトチェアで場所取りをしている人が既にいた。どうしよう...まだねぶり流し館に行ってないのに...と少し迷っていた。
そこで、「二人だけで行って!お父さんと一緒にここで場所取りをしておくから」と母は言い出した。
「そんな...竿燈の体験やりたいって言ってたじゃない?」と私は言った。
「いいから、行って!私たちはいい、もう時間ないし、四人一緒に行くと場所取りのバトルもおしまいだから」と母はきっぱり言った。
竿燈大通りで分かれて、私は妹と一緒にねぶり流し館に向かった。
入館したすぐに竿燈の実物が目の前に現れて、竿燈に囲まれた。


ここで1キロの竿燈を体験できるので、私たち二人とも体験した。
1キロでも結構重さが感じられて、片手で竿燈のバランスを取ってみると、意外といける。だが、やってみたのは1キロしかない。本物の竿燈で、一番大きい「大若」は高さ12m、重さ50キロもある!想像するだけで...いいえ、想像できないのだ。夜の本番、すごく楽しみにしている。
1階は竿燈の体験エリア、2階は秋田の祭りについての展示がある。早く両親のところに戻りたいので、展示は速いスピードで見た。
「お~すごい!一番前じゃない!いい場所取ったね!」と私たちは着いたらすぐ言い出した。
「早めに来てよかった!あと、レジャーシート持って来てよかった!」と母はにっこりと言った。
もう場所を確保したし、本番まで時間もあるし、まずコンビニへ食べ物と飲み物を買って来た。(コンビニはすごい人混みだった)
お囃子の笛と太鼓の音が聞こえてきた。
演技をする差し手たちも次々に入場してきた。
本番が始まろうとしている。

時間になったら、リズムが変わって、笛と太鼓の音に合わせて、50キロの竿燈が持ち上げられた。
「どっこいしょー、どっこいしょ」とあちこちで聞こえてきた。
差し手たちは「平手」「額」「肩」「腰」と技を披露する時、本当に言語化するのが難しいくらい圧巻だった。
よりによって、この日は風が強かった。そのため、差し手が技を披露する難易度が上がった。何度もバランスが崩れて、倒れないように必死に調整したのも見た。監視カメラがついている電信柱に突っ込んでしまったこともあった。ちょうど頭上だったから、すごく怖くて、もう何人も逃げようとしている。幸い、竿燈が脱出成功した!お見事!脱出した瞬間に、周りの人が拍手を上げた。


全部見たかったと思うが、新幹線の終電に乗らないといけないので、最初の演技が終わったら、秋田駅に向かった。

帰りの新幹線はやはり混雑している。1ヶ月前に席を予約しておいてよかった。
北上駅に戻ってきて、ローソンで夜食を買ってから、ホテルに戻った。(19度で涼しかった!夏とは思えない!)
これで七日目が終わった。
秋田は弾丸旅行の感じで、まだ行っていないところもたくさんあって、今度ゆっくり回ってみたい。前日の盛岡さんさ踊りはもうすごかったと思うが、今日の竿燈まつりがその上だった。私の書いた文字や撮った写真だけでは十分に伝わらないと思う。これは一度現場に行ってみないとわからない。そうすれば、私が体験したことがきっとわかってくると思う。
それでは、またPart.8で!